ごちそうさま

怒っている時の方が
態度も意見もコミュニケーションも動きもはっきりする
私は「怒ってる」くらいのほうがいいのか？（笑）

1時間早退して月一度のゼミに向かう
10歳20歳30歳年上の先輩方が多い
ここは、それぞれの近況も伝え合う
この1，2ヶ月で身近な人の死を経験した方が多い
そういう話題が出やすい場所だ
ゼミのテーマ上「死」が扱われやすい
その重さが受容され得る場だ
「死」が共有された上で出てくる笑いは、まるで生きている私たちの闘い方のよう。

週に2回、夜9時から10時頃、東京のど真ん中に千葉からトラックで来ている八百屋さんがいる。
昼間はがんがんオフィス街のこのあたりで、夜、大きな街道を一本入った路地裏に、大きなビルと飲み屋帰りの若者達を尻目に路上に遠慮なく新鮮な野菜を広げるこの八百屋さん、好き。
元気な野菜を見るとすっかりしあわせ。
魚介類や手製の和菓子、漬物、乾物も売ってる。
買って帰れるのは野菜としあわせ

カボチャを目当てに行ったら、切ったものは売り切れていて、おじさんが4分の1に切ってくれる。自家製の切干大根とらっきょう、あれこれ目がいっちゃう。
このあいだはふきのとうに目がいって、おじさんに「ふきみそ」の作り方を聞いた。渋い味が嬉しかった。その報告をする。している間も野菜たちに目がいっちゃう。
おからも買って、獅子唐！おいしそう。
塩と胡椒だけで炒めよう。

ポストに
フィリピンの山奥に行ってる友人からの絵葉書
出かける前に厳しい仕事を一緒に終え、シビアな話し合いもした相手
元気そうでよかった
きっとうつくしいところでたくさん栄養補充してくるだろう

帰ってすぐ、カボチャを煮る。
この間はいいえびすカボチャを煮ている間にメール書きに気を取られ焦げつかせちゃってかなしかった。
今日は絶品

切干も、お魚も、人参のサラダもおいしかった
ごちそうさま