歩く早さで

2007年1月13日
昨夜は12時前に寝入った
もうどうにも、頭は動かなかった
朝もぎりぎりまで起き上がる気力が沸かない
抑うつ傾向+ですかね

今週はあと今日一日
穿り返せば、仕事はきりがないがそれはしないでおく
歩けるペースで片付けていく
それでもどうしても昼休みを仕事に使ってしまう癖が抜けない
落ち着きのない

主任と話をしながら、年度末の人の入れ替わりの多さと、来月から上の人が休職に入る事態への対策を考え、結局定時ぎりぎりまで週明けに提出するレポートを作る。
・・・定時を5分過ぎただけでも悔しいわい。
今日はレッスンデイなんだよ

急ぎたいが、体が着いていかず、やはり歩く早さで池尻大橋へ。
昨夜、ヴォイス・トレーニングを直接先生から受けられるかメールで問い合わせた。今日お返事を聞ける。
発声もとうに終わったところでレッスンに合流。
100人を超えるマス・クワイアでのライブにむけてのレッスンで、この時間は先生もいつもより相当辛口。
休憩時間にヴォイス・トレーニングの話をすると、真っ直ぐ、えぐられそうなほどしっかりとした目で「時間のある限りやりますよ」と言って下さる。緊張はしたけれど、こっちもまけじとこの先生の目を見る。
個人にするか複数にするか、レッスン頻度や日時、スタジオの場所の話などしていくうちに、先生の凝視する目に安心してきた。
やりたいことをやればいいだけだ。
「先生に頼むのが一番だよ」と背中を押してくれた仲間に「ありがとう」を言った。この仲間の目も少し潤ってて、ぱっちり、真っ直ぐ。胸の奥まで届くような目。
あたたかい
うれしい
何かをどうにかしようとしている力が間に働く関係じゃなくて、お互いに、ただ持ってる気持ちのままにそこにいて、侵入されることも侵入することもなく、過度に身を守る必要も感じず。
こういう自分と相手の存在感って、なんだろう。
あまり感じたことがないかもしれないな。
うれしい
ありがたい
重すぎるとかでは全然なく、
その場と、互いの、じっくりとしたそのままの重力と体積と密度を感じられるような、そんな感覚

胸に何かが入る
胸が埋まる

家に帰り、明日の個人教授のレポートに手をつける
きついなと思っていた内容だったが、やり始めるとよい振り返りになった

進もう

先走り

2007年1月9日
それほど睡眠不足でもないのに
仕事中やたらと眠くなり、まいった
血圧低い上に寒さで血行が悪くなったせいか

休みは超マイペースでいたせいか
人としゃべるのが億劫に感じやすい

定時を待ちうけとっとと職場を出てゴスペル練習へ
発声に間に合った

5月の大きなライブに向けて、飛ばすのかと思いきや
先生はいつになく、発音から丁寧に時間をかける
”Hold On”と”Do You Know Jesus”
事前に聴きまくっていたせいもあって
”Hold On”は特に駆け抜けるような曲で、ついつい走りやすい
ひとつひとつの言葉、リズム、音程に集中するのは気持ちがいい

12月のライブ以来であった同じパートの人たちの真っ直ぐな笑顔や真っ直ぐな言葉のかけ方が暖かい

ヴォイス・トレーニングを受けたいんですが、どこかよいところはないですかと、先生に尋ねているところを、後から「先生に頼めばいいのに。先生も”僕じゃないの?”と思ってるかも」と言ってくれた娘がいた。
私は「お忙しそうだし、こんな超初心者の基本の基本から付き合せては申し訳ない」と思っていたのだが・・、どうもそんな心配はしないほうがよいらしい。
この次お会いするときに先生のレッスン情報をきいてみよう

眠い眠い
おやすみなさい

2007年1月8日
昨年は
殆ど書くことをしなかった
職場を変わり、何とか慣れるのに半年以上かかった

夏に祖母が亡くなった
通夜のお経が響く中、本堂の目の前に、これまで見たこともないほど太く、色鮮やかな虹がかかった
祖母はたくさんの人たちを愛し、慕われていた
多分、私のことを、一番そのままに見てくれていた人
やっと、おじいちゃんとゆっくりできるね
90年、おつかれさまでした

秋には、とてもすてきな女性が、子ども二人を残して、逝ってしまった。
相当辛いことがあったよう
何があったのかを知るのは、ずっと先になりそう
残された人たちのこころが壊れませんように

10月〜12月は、ただ、ゴスペルを歌っていた
歌えば歌うほど、曲と歌ってきた人たちの祈りが自分の中にも入れられる
12月に3回、4ステージ

クリスマスの路上ライブの時には
まん前で聴いてくれていた、年下の友人が
1曲目から、顔を真っ赤にして、ぼろぼろぼろぼろ泣いていた
届く先があってよかった

大晦日は
友人と二人、お茶を入れて、音楽だけかけて、年越し蕎麦を作って
ゆっくりしゃべって越した

元旦
ゆっくり出来合いの御節を、気の済むまで普段使わない器に載せ
お雑煮を作り
友と食べた

からだと気持ちと精神によいペース

仕事を3日はさみ
日曜は友人の誕生日祝いに、彼女のパートナーと三人で
池袋のパキスタン料理屋へ
朝焼いたパン・デ・ピスと彼女が好きな綺麗な織物と
Diana KrallのCDなどなどプレゼントを携えて
おしゃべり

今日は、いやいや少し仕事に手をつけ
暮れから欲しくてたまらなかったまな板を買ってきた
近所にあるヒバの工房で、丁度新年セールで格安で手に入った
いい匂い
大きめで気持ちがいい

途中で黒ぶちの大猫が妙になついて遊んでくれる
家に帰るとビルの入り口でも猫に擦り寄られる
猫にはもてる

人のことは、好きになる方が恐くない
愛する方が、恐くない
逆は恐いし疲れる

この一年は、人を遠ざけ遠ざけやってきた気がする
低エネルギーだったせいかの

今年、あまり考え込んでないで、気楽にしたいことしていきたい

まずは、声をもっと出していく

 

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