速度の中
2004年3月30日自分にとってどうでもいいことが増えてくるというのは
いい
全てが同じように大切に感じる時
自分は「世界」と同化している
どうでもいいことが増えてくると
自分が「世界」から浮かび上がる
降ろせるものも増える
心身は軽くなる
スケート靴を履いたあの頃は、私も身軽で
すいすい人の中を滑りぬけ、ついでに転びそうな女の子を起こし
後ろ向きにもすべり
また去っていった
自分の速度で走れ
途中でいっぱいより道をして
気になるところでぐるぐる回って
無駄にいっぱいいっぱい滑って
その速度の中に、私は一人になれる
人の間を滑りぬけ
その速度の中で、私は一人になれる
いい
全てが同じように大切に感じる時
自分は「世界」と同化している
どうでもいいことが増えてくると
自分が「世界」から浮かび上がる
降ろせるものも増える
心身は軽くなる
スケート靴を履いたあの頃は、私も身軽で
すいすい人の中を滑りぬけ、ついでに転びそうな女の子を起こし
後ろ向きにもすべり
また去っていった
自分の速度で走れ
途中でいっぱいより道をして
気になるところでぐるぐる回って
無駄にいっぱいいっぱい滑って
その速度の中に、私は一人になれる
人の間を滑りぬけ
その速度の中で、私は一人になれる
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