やはり

自分の感触を信じて通して正解
午前、参加者の、心身の奥にある
「それ」を表現まで姿を現すまでの過程をお手伝い

本当にその人が大切にしたがっていて
けれど、何重にも傷んで、何重にも護られ、怖さと結合された「それ」
現れる「それ」そのものは
本当に大切にされるべきその人自身の一部で
恐怖の縁を越えて、涙で洗われて、姿を表す瞬間は
貝から取り出されたばかりの真珠のよう

それを、柔らかいコットンの上に受け取るように
その人が「それ」を自ら手の上に載せられるところまでの体験ができると
一つの作業が終わる

その人がする産みの作業


一人一人が自分に今必要なものを胸元に
一つの場に集まり
一人一人が、自分の力で必要なものを持ち帰れる
間口の広い場を提供することが仕事


・・納得のできる本業の後の
他部門からのしわ寄せによる残業は涙もの
泣ける泣ける
気心の知れた面子しか残っていないのをいいことに
散々ぶーたれながら
ちゃんちゃん片付ける
週明けの分まで片付ける
これでもかというほど片付ける

ぷんぷん、どうだ、文句あるかい!

ぷんぷん
この一山を越えて、あのふざけた上司と理事に突きつけるのを
楽しみにしててやるっ




それでも、あのいとおしい瞬間に立ち会える私は
しあわせだと感じている

私自身の中で
感覚がつながり始めている
大きな黒い洞を通り、ようやく何かが再びつながる
よろこび



このあとはおやすみへ

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