選択と調合

2004年7月2日
金曜は公休を取ることが殆ど

今週は明日明後日の研修に行くために出勤

久し振りに上司の受け持ちのプログラムに同席し

改めて、経営はど下手なその人の本業の威力を

まざまざ感じる

やはりこの人の目指していることは

私のしようとしていることの延長線上なんだ

ここまで繊細に

ただそこに「居る」ことと「ことば」の使い方ひとつで

これだけの空間を作れる人を、私はそうは知らない

この人がこれまでどれだけのことをしてきたかが

そこに現れている

大丈夫

わたしの選択は自分自身にとって間違っていない


夜、7時から赤坂で友人と某公演を観ることになっている。

定時(なのに罪悪感を感じるところが、これまでの仕事の仕方のおかしさを示す)で走り出しかける私に、新人さんが懸案を持って来る。

こういう時の対応が器用じゃない。
クソ真面目に応えていたら、公演の冒頭を見逃した。

それでも触発されるところは多々あり、自分の企画に必要な発想が確められる。
友人たちと、思い切り「感想」を出し合い、「解釈」と「方法論」について話す。
声が通る。
笑いが出る。

体調がさほど良くはない時もある久しぶりに顔を合わせた友人との会話。2人ではなく、3人で話をすると、同じ人とのやりとりも、違う会話のテンポになり、それがまた面白い。

3人それぞれが出し合うものが、瞬時に程よくその場で調合されていく感覚。
成員が変わると、時間の流れ、気配の流れまで変わる。

ふしぎ


   

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