クソ真面目で気が短いってことの話
2004年9月16日私は気が短い
お子ちゃま状態になっているお人に、こまめに付き合ったりしない
そんなに親切じゃない
立場だ根回しだ何だというやり方はややこしくてかなわない
やりたくない?いいです、それならやらなくて
やる気のない人にして欲しいとは思わない
他人の変化を期待していられるほど気長でない
当人に対しても他人に対しても礼を欠いたゲームは嫌いだ
お客さんは別。そこに生きることの苦しさを自認して、不安と怖さで迷走しながらも、自ら変わろうとしている人に協力することは厭わない
場所を間違ってもらっては困る
高校生の文化祭じゃない
相棒は、まめ
こまめに段取りを踏む
やりくりの上手い人だ
いくら怒っていても、労力を厭わない
しっかり現実を把握して
怒りを動力にしていく
私は頑固さに持っていく
ここでの役割は、軸をはずさないこと
いずれにせよ、限界をわきまえておけたほうがいい
人間の意志の範疇で出来ることも大きいが、環境から受ける要素はもっとでかい
そこを甘く見ちゃいけない
季節が刻々と移っていくのを、湿度と気温の低下、匂いと音、視覚の変化、身体全体が味わってる
誰だって大なり小なり刺激を受ける
境界の薄い人なら尚更
一気に真冬の感覚を思い出したって不思議じゃない
うつにもなりやすい
イライラもしやすい
怒りも出やすい
不安が刺激されて当然
もうしばらくして、季節が確かに変わっていくことに諦めがつけば
寒い季節に備えて動き始める
夜、秋学期が始まった講義に向かう
左手で杖をつき、右手で重い鞄を教壇に持ち上げる講師の話は
あまりにも行き届いていて、静かで、美しい演奏のよう
春学期よりも力が抜けて、厳しい内容に、ちゃんと人間への愛情を載せている
目を細めながら聴く
祈りと瞑想の混じるような感覚
多分、こういうものに飢えている私には、大袈裟ではなくそう聴こえるということ
当たり前のことかもしれないものが
私にはこの上なくありがたいこと
自分の変化を望むことに許可を出していい
私が変わっていくことを許していい
外の風が歩くのにこの上なく気持ちよい
身体の輪郭がはっきりするような空気
帰って切干を煮て、アスパラと生ハム、クリームチーズのサラダを作る
昼間の怒りもこなれて
今日は落ち着いた程よい味になる
お子ちゃま状態になっているお人に、こまめに付き合ったりしない
そんなに親切じゃない
立場だ根回しだ何だというやり方はややこしくてかなわない
やりたくない?いいです、それならやらなくて
やる気のない人にして欲しいとは思わない
他人の変化を期待していられるほど気長でない
当人に対しても他人に対しても礼を欠いたゲームは嫌いだ
お客さんは別。そこに生きることの苦しさを自認して、不安と怖さで迷走しながらも、自ら変わろうとしている人に協力することは厭わない
場所を間違ってもらっては困る
高校生の文化祭じゃない
相棒は、まめ
こまめに段取りを踏む
やりくりの上手い人だ
いくら怒っていても、労力を厭わない
しっかり現実を把握して
怒りを動力にしていく
私は頑固さに持っていく
ここでの役割は、軸をはずさないこと
いずれにせよ、限界をわきまえておけたほうがいい
人間の意志の範疇で出来ることも大きいが、環境から受ける要素はもっとでかい
そこを甘く見ちゃいけない
季節が刻々と移っていくのを、湿度と気温の低下、匂いと音、視覚の変化、身体全体が味わってる
誰だって大なり小なり刺激を受ける
境界の薄い人なら尚更
一気に真冬の感覚を思い出したって不思議じゃない
うつにもなりやすい
イライラもしやすい
怒りも出やすい
不安が刺激されて当然
もうしばらくして、季節が確かに変わっていくことに諦めがつけば
寒い季節に備えて動き始める
夜、秋学期が始まった講義に向かう
左手で杖をつき、右手で重い鞄を教壇に持ち上げる講師の話は
あまりにも行き届いていて、静かで、美しい演奏のよう
春学期よりも力が抜けて、厳しい内容に、ちゃんと人間への愛情を載せている
目を細めながら聴く
祈りと瞑想の混じるような感覚
多分、こういうものに飢えている私には、大袈裟ではなくそう聴こえるということ
当たり前のことかもしれないものが
私にはこの上なくありがたいこと
自分の変化を望むことに許可を出していい
私が変わっていくことを許していい
外の風が歩くのにこの上なく気持ちよい
身体の輪郭がはっきりするような空気
帰って切干を煮て、アスパラと生ハム、クリームチーズのサラダを作る
昼間の怒りもこなれて
今日は落ち着いた程よい味になる
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