芸と術か〜

2004年10月14日
今週は長い
仕事の内容より
プロセスが厄介

現実のあれやこれやの不自由さを、嫌がって、認めてないから余計に疲れるのか?

個人的にしか片付けられないものを、あまり仕事に持ち込んでは欲しくない
時間も、経費もかけるなと言うなら、それこそ、そこは省かせていただきます

今日もかっきり時間で切り上げ
週一の講義を聴きに走る
今日は登場を待っていた講師

噂に違わぬ、芸術家肌の学者・実践家だ
まるで極上の交響曲を聴いているよう

人を人と認識していて、本当に愛があって、まっすぐで
聴衆をすっかり巻き込んでいく

講義を終えた講師は汗をかいていてもおかしくない様子
渾身の演奏を終えた後のような表情をしている
かといってナルシシスティックなそれではない
至極現実的で過不足がない

空恐ろしいほど無駄が無い
ちょっと鳥肌の立つ講義でした

すがすがしい終わり方と平行して、何とも切ない感覚が流れつづけるのは、難だろう
あんな風にも、こんな風にも生きてるあの人やその人や
自分自身に対する気持なのか

そんな余韻が残っていたのか
夜電話で話した友人とは、随分たんと話しました
あまり口にしたことの無い自分の認識を言葉にできると気持ちよいです 

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