「自分」て疲れる

2005年2月14日
今日は職場でイベントがあった
2週間前からの他のイベントも重なる、提出する書類も溜まる、人手も無い

通常なら最低でも2,3人でする仕事だが、相棒も他部署のスタッフも、互いに相談する間もなく、話をしても互いに独り言のようになる。とにかく進めるしかなく1人で進める

おまけに上司からは朝の会議でプレゼンをするようにと振られていた。
通常の形ではとても手は回らない。かと言って他のスタッフも現状でできる人も居ない。
これに限らず、全てがこの調子で古株のスタッフにそれぞれこの手のものが振られているのだ。

定時内でおさまることでもなく、断ったってどうと言うことも無いのだが、どうも悪い癖で格好付けて断らない。
こんなところで負けん気を出して意地を張ってもそう得はない。
頑固な自分にまたも不自由をする。
やれるかたちでやらせていただく。

そんな折り合いのつけにくい葛藤で凝り固まっていたら、今日は出先で高熱を出したパートナーを救急病院に連れて行くからと相棒が欠勤し、とうとうイベント当日まで1人で段取り、動かすことになった。

「大丈夫?」と言う上司の言葉も、ええい、めんどくさい。
大丈夫じゃなくたってなんだってやるんだよ。
腹の立つ。

怒っているとちゃんちゃん仕事が進む。
むけどころも無い腹立ち紛れに、文句付けようの無い仕事になるところまで終えられなくなる。

負けず嫌いは得にならないってば

という、それも悔しく帰ってからも残っていた食材を片付けるようにちゃんちゃん料理をし、ちゃんちゃん洗い物をする。

こんな気分だが、味付けが濃すぎず、上出来であったことにひとりいたく満足し、ようやく身体に意識が向く。
異様な凝り具合に仕上がった首と肩をほぐす。

怒りを自分を傷つけない形に、自分に向けて増幅しない形にしていけているんだとすれば、それは私にとっての大事な成長。

ぎりぎりの状況の方が、返ってちからは出しやすい。
七面倒な調整などしようとせずに、がんがんがんがん自分を追い詰めてしまった方が、返ってすっきりするかも。

ほーら、めんどくさがりが、こんなところで活きている

「自分」て疲れる(苦笑)

 
 

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