怠け者なりに

2005年9月20日
今日
仕事場で、新しめのお客さんに少々難しいアプローチをした
やや性急だったかもとも思うけれど、ここのところ、場全体に揺れが広がっていることもあり、行動をとる

お客さんに対しても、スタッフに対しても、伝える必要のあることはある

上出来、とまではいかなくても、しておかなければならないことはある
完璧を期していたら、いつまで経っても変われない
「成長には痛みがつきもの」という言葉が嫌いじゃない
同様の意図で「Take the risk」という言葉もそう
欲しいものを手に入れるには、それなりのリスクも負わざるを得ない
何かを選べば、その瞬間他の多くのことごとを捨てるということをしなければならない

そんな、当たり前のことが、難しい
むずかしいけれど、それは厳然たる動かしがたい「世界」の事実で
それに逆らって行うことは成就しない
逆らえば逆らうほど、苦しさもフラストレーションも増す

当たり前のそれをしていけると、自分が「捨てた」多くのことごとをも手に取り、成仏させることになる。
自分が選ばなかった事々を、「わたしが」その時選ばなかったが故に自ら看取ってそれらに手を合わせ、そうしてその先に行けるというのも、幸せな作業に思える。
そうできずに、化けて出るものが多すぎるほうがしんどい。

体力は要っても、楽になる
きっとスポーツを覚えるようなもの、くらいに思っておけばいいのだろう

トレーニングできついことはあっても、その競技を自在にできる自由度は増す
たとえ、それが苦手競技で、ほんの少しずつの変化であっても

あきらめ、何もせずに終わりにするよりはきっといいのだろう
(自分のからだの実感から、そう思い切れているわけではまだないが)

そう怠け者なりに考える

はたして、「怠け者」と成長しながら生きていくこととは両立できないものか、とも思案する(笑)

 
 
 

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