こころはどうだ
2006年3月26日
仕事は終わった
24日、最後らしいプログラムを終えて
職場の縮小移転が公表されて以来最高の来客数で
挨拶をされ、写真を請われ、メッセージを頼まれ、メッセージを受け取り
会えなかった人たちの顔と声を思い浮かべながら
動き回り、記録をし、声を出し、笑い
おつかれさまでしたと、周囲にを礼をし
1〜2年ぶりに終電まで、残務処理と物品整理
有給を消化しきれない私に、同僚たちは移転作業は任せて休んでと言ってくれ、また月末に打ち上げで会う約束になっている
大きなダンボール一つに、自宅に送る書類を詰め宅配へ
病み上がりの上司がおまけのように自宅練習用にとくれた古い検査器具と、行方の保証されない植木と、箱に入りきらなかった書類、お客さんたちや同僚がくれた餞別を手に下げ、電車に乗った
乗り換え時に、実家に帰郷していた姉から、テンションの高い声で電話が入る
いつ来れるのかと言う
いかん、すっかり忘れていた
トーンの大差に眩暈がしそうで、翌日以降電話しなおすと伝える
家に帰ると、とたんに落ち着かなくなった
思い残しが在ろうが無かろうが、戻れなくなった
腹のあたりがうずく
苦しい
しょうがない
おしまい、おしまい
お疲れさま
心残りも、満足感も、さみしさも、感謝も綯い交ぜのまま
しばらくからだで受け取っていくんだよ
6年ちょっとのお仕事
終わりました
翌朝の個人教授で出す資料は、この1ヶ月、この日まであったことをまとめなければならない
食欲が出ず、あまり腹に入れられない
手をつけるのにしばらく時間を要し
朝方までPCに向かう
25日は桜の咲き始めにはよい陽気で
だいぶ慣れてきた教授と1対1の時間にどっぷりつかり
内容的には、自分で気づいていなかった、自分のした仕事の意味を教わり、心残りを減らす助けになるものだった
見えないものを言葉で掬い取ってもらえると、こんなに助かる
これをもっと自分で出来るようにならなければならない
次の職場へ行くまでの時間を、充分に使わなければね
教授に、少々ずうずうしいことも言えるようになってきたと楽になり
外に出ると、袴姿のお嬢さん方がたくさんあふれている
桜の多いこの辺りに出来すぎた風景
まだ二分咲きにも満たない、靖国の桜と付近の木蓮を、珍しく写真に撮りたい気持ちになり、寄り道をしながら帰る
木蓮がこぼれそうなほどに咲き踊っていた
今は気持ちの赴く方へ行ってよい
夕方食材を買いに行くと、お手ごろ価格になった魚介類があれもこれも美味そうで、カゴに入れた数の多さに苦笑。
油ののった鮭の腹身と身の大きい西京漬けと、ほっけの干物と鮪の切り落としと・・・。そんなに食えないやろ、こら。
今は焼き魚とカレーブーム
西京漬けにはお別れを言う
夜、叔父と叔母が果物やらドリップコーヒーやらも付けて、私が頼んでいた古着を届けてくれた
昨年末から何かと入用だったり、少し浪費が過ぎていたので、とっても足すかる
少しずつ生活をスマートにしていこう
賢く暮らすのだ〜
今日は友人を迎えて、ゆったり過ごす
今日はJoni Mitchellの風のような声はしっくりこず
Marianne Faithfull "Vagabond Ways"
文字通り「放浪」する声に聞こえる
時間に恵まれ、心身に余裕が出ると、からだとあたまは動きたくなるらしい
こころはどうだろう
24日、最後らしいプログラムを終えて
職場の縮小移転が公表されて以来最高の来客数で
挨拶をされ、写真を請われ、メッセージを頼まれ、メッセージを受け取り
会えなかった人たちの顔と声を思い浮かべながら
動き回り、記録をし、声を出し、笑い
おつかれさまでしたと、周囲にを礼をし
1〜2年ぶりに終電まで、残務処理と物品整理
有給を消化しきれない私に、同僚たちは移転作業は任せて休んでと言ってくれ、また月末に打ち上げで会う約束になっている
大きなダンボール一つに、自宅に送る書類を詰め宅配へ
病み上がりの上司がおまけのように自宅練習用にとくれた古い検査器具と、行方の保証されない植木と、箱に入りきらなかった書類、お客さんたちや同僚がくれた餞別を手に下げ、電車に乗った
乗り換え時に、実家に帰郷していた姉から、テンションの高い声で電話が入る
いつ来れるのかと言う
いかん、すっかり忘れていた
トーンの大差に眩暈がしそうで、翌日以降電話しなおすと伝える
家に帰ると、とたんに落ち着かなくなった
思い残しが在ろうが無かろうが、戻れなくなった
腹のあたりがうずく
苦しい
しょうがない
おしまい、おしまい
お疲れさま
心残りも、満足感も、さみしさも、感謝も綯い交ぜのまま
しばらくからだで受け取っていくんだよ
6年ちょっとのお仕事
終わりました
翌朝の個人教授で出す資料は、この1ヶ月、この日まであったことをまとめなければならない
食欲が出ず、あまり腹に入れられない
手をつけるのにしばらく時間を要し
朝方までPCに向かう
25日は桜の咲き始めにはよい陽気で
だいぶ慣れてきた教授と1対1の時間にどっぷりつかり
内容的には、自分で気づいていなかった、自分のした仕事の意味を教わり、心残りを減らす助けになるものだった
見えないものを言葉で掬い取ってもらえると、こんなに助かる
これをもっと自分で出来るようにならなければならない
次の職場へ行くまでの時間を、充分に使わなければね
教授に、少々ずうずうしいことも言えるようになってきたと楽になり
外に出ると、袴姿のお嬢さん方がたくさんあふれている
桜の多いこの辺りに出来すぎた風景
まだ二分咲きにも満たない、靖国の桜と付近の木蓮を、珍しく写真に撮りたい気持ちになり、寄り道をしながら帰る
木蓮がこぼれそうなほどに咲き踊っていた
今は気持ちの赴く方へ行ってよい
夕方食材を買いに行くと、お手ごろ価格になった魚介類があれもこれも美味そうで、カゴに入れた数の多さに苦笑。
油ののった鮭の腹身と身の大きい西京漬けと、ほっけの干物と鮪の切り落としと・・・。そんなに食えないやろ、こら。
今は焼き魚とカレーブーム
西京漬けにはお別れを言う
夜、叔父と叔母が果物やらドリップコーヒーやらも付けて、私が頼んでいた古着を届けてくれた
昨年末から何かと入用だったり、少し浪費が過ぎていたので、とっても足すかる
少しずつ生活をスマートにしていこう
賢く暮らすのだ〜
今日は友人を迎えて、ゆったり過ごす
今日はJoni Mitchellの風のような声はしっくりこず
Marianne Faithfull "Vagabond Ways"
文字通り「放浪」する声に聞こえる
時間に恵まれ、心身に余裕が出ると、からだとあたまは動きたくなるらしい
こころはどうだろう
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