少しひいてみた

2007年2月13日
休み明けの出勤は、やや気もからだも重かった
何がというと、はっきりはしない
ただ、もともと「拘束」に身体がなじまないのか
仕事以外で好きなことに走りすぎているのか
したいようにする時の空気の美味さを味わいすぎて離れがたくなりすぎるのか
怒りやら恨みやら反感やら、やさしさやら我慢強さやら冷静さやら、人の雑多な重いがあまりにも行きかう場所がきついのか

今朝、朝のミーティングで、いつもより一歩引いてその場に居てみた。週末近況をあたたかい目線でメールしてくれた友人の言葉に、ちょっと力が抜けたのか。そんなふうにしてみたら、自分が普段どれほど力が入りがちなのか、引くよりも押すことに懸命になりがちなのかを味わった。
焦らなくてもいいらしい。
引くことも出来つつ、すべきことをしていられたら、仕事はしていける。

私は感情的なぶつかり合いが面倒くさい。
ただ、それぞれ、自分の感情は自分で抱え持って、それぞれ一人分のものを持てばよく、そういうお互いをそのままそっとしておき合いたい。
そういうのは、切磋琢磨や、凝集性や、盛り上がりに欠けるという人もいるのかもしれないが、私の好みは、違うなあ。
切磋琢磨したくないわけではなく、ぶつかり合ってガンガンやりあったりしなくても、互いに学びあえるものは、私には多くある。
いまは「節度」というのは、うつくしい日本語に思える。

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