2日、少し残業をしての帰りがけに、風邪を心配してくれていた先輩からメールが入った
メールの文字組みが疲れた気配だったので、向こうがくつろげそうなソファと音楽のあるところでお茶をした
案の定固い顔をして現れ、疲れた様子で仕事の話をし始める

コーヒーを飲み、話しているうちに話の内容と表情と身体が軟らかくなっている
やっぱり、一緒にいる感触が昔より楽になってる
話の内容よりも、ただぼーっとそばにいて話を聴いている私に言葉をつくしてあれやこれや説明してくる様子がおかしくて、「何がそんなに可笑しいの」と聞かれるまで笑ってしまった
一緒にいられることが楽だったりうれしかったりするのはしあわせ
「またね」と言って別れる

木、金はゴスペルのリハーサル
ディレクターやヴォーカリスト、バンドの方々、スタッフの方々
クワイアの140人
疲れを携えつつも、最後まで全員でやり遂げていく
特にディレクターの疲労は特大
それなのに、歌のところどころで、瞬間瞬間の微細な何かしらを感じ取ってか、いつもよりも軟らかい自然な笑顔をもらしている
みなさんほんとにすばらしい
場の持つ力に乗れて、声が出しやすかった
しあわせな気持ちと、そのしあわせに横槍を入れる大人数だからこそ気づいてしまう自分の不安や微妙な気持ちの揺らぎを感じながら
その「ファンタジー(ある種の想像)」とも闘いながら、時間を終えた

「ファンタジー」は自分にとって大切な事物に対しては、なおのこと沸きやすいもの
失くしたくないものが増えてる

おかしな思い込みや不安は、自分が今すべきことに向かうことで切り替える
私自身の生活に軸を保とう

  

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