ここのとこのこと

1ヶ月ちょっと、書くことに意識が向かなかった

職場でも、スタッフの休みやらシステムの変更やら、お客さん方の状態変化の対応で日々いっぱい

クワイアの方でも、先生が病気の治療で長期のお休みになり、
10月の発表会2つと、12月のライヴ3つに向けて、取りあえず最低でも1ヵ月半は自分たちで何とか頑張ることになった
古い練習録音を端からひっくり返し、新人さんや休みがちのひとのフォローをどうしていくかに苦心
役員さんたちとこの何週間か夜臨時のミーティング
録音ファイルやMDの編集、CDへのコピー
合い間に3日間ゴスペルのワークショップに行ってきた
しあわせな時間だった

仕事も、主任さんが長期の休みに入り、あれもこれもでドタバタ
戻ってきた主任さんの仕事すっとぼけ状態に内心ものすごい腹を立てながら、どうやって「大人」でいるかと歯を食いしばる
怒っていてもことは進まない、ややこしくなるだけだ
めんどくさい

夏に遠くから帰省中の何人かの友人と、夏休み中の年上の元同僚と、久しぶりに食事をしたりもした
楽しかった

何だよあたし、今の状態の割りによく遊びよく働いてるじゃないか

春から夏、心身の状態としては、落ち続けていて、食欲も落ちている。通常できることが少しずつできなくなってくる
関心がわきにくくなる
睡眠も少なくなる

主治医は「そういう（職員を何人もうつにするような）職場はよくない。あなたも転職を考えた方がいい。」
そうですか
そう簡単には行きませんが、それだけ具合が悪いことに判子を押しておいてもらえると、返って思い切れます

やれるところまで、やればいい
あとは、休んだっていい
今は仕事も歌も、大切な人たちとの関係もできるところまでやってみればいい

取りあえず、歌えている今はわたしはしあわせだ
この状況を守れている今は、結構上出来なのだ

お客さんたちの変化や笑顔は、わたしにはとても嬉しいことで
いくら、上のすることが腹が立つのを通り越して爆笑ものでも
そんなすてきな場面に立ち会えることは貴重
本当に、ほんの些細なことに、お客さんもわたしたちもしあわせを感じられる
この豊かさを、彼らは知っているだろうか
この目立たない願いと力強さを彼らは知っているだろうか

たまに、無性にかなしくなる

できることはしている

そう思えるのはいい