なんだろう

2008年4月8日
1月から仕事を休み、日々をすべて自分で組み立てて
状況と状態を何とか自分でコントロールしようと試み
試みてはへたれの繰り返しで4月へ

できる限り身の回りのことをして、生活を崩さないようにし
リハビリに筋トレに行き、映画を観て、観劇をして
絵を描きに行って
歌は続けて
親しい友人たち、身内にも会い

試みて一番立ち向かえなかったのは、ゴスペルのミニライヴやフリマなどのイベントでひとの表に出ること

いいかげん疲れて泣きも入ってきてた

歌うことは基本栄養素のように辞められないけれど、自分のへたれ具合が出てへこむこともある

気心の知れた友人たちと、一番いのちにまっすぐな姪と甥に触れられたことは助け

それでも同時に消耗も防げない

1〜2ヶ月前には、勧められてもとても行けそうになかった東洋医学の先生のところに、ようやく行ける感触が出てきて今日世田谷へ

手首を中心に頭や足、腹部に触れるか触れないかくらいの触診で様子をみてくれる

ただ身体から聴こえることを問い返してくれる

気配を立てない人で、からだへの触れ方が透明

たすかる

尋ねられても思い出せないような昔のことをいくつかきかれた

「高校1年のとき、なにかありました?」

特別なことはない

「恐いこととか」

おぼえてない

そこから流れが違うらしい
話は仕事のことにも及んだ

状態改善のために何かやっているのか尋ねられて「筋トレに何回か」と答えると「よく行けましたね」と

具合の悪さをそのまま受け止められて、自分でもようやくそのまま受け取れる

2,3自分でも大いに合点が行く、しかもあまり周囲の人たちには、そうは思われていないところを、押さえて言葉にしてくれた

左の卵巣と下垂体が、今はからんでいるらしい

触診と左の卵巣のあたりへの施療をしていくにしたがって、からだの細胞が少し内側から膨らむような、呼吸を吹き返すような感覚

少しずつ、手首や腹部からからだが温まってくる

それから背中の、いちばんほぐれにくいところに焦点をあててくれた

根深いと思っていた感情のスポット

背骨が伸びて、額と喉、胸が開く

施療が終わる頃、からだのなかでばらばらだったものがまとまったような感覚

帰り際、先生が眼をつぶって少し考えてから「たばこ、吸います?」ときく

「煙草だけは、合ってないんですよね。」とまた考え考えおっしゃる

内心「それだけは(勘弁してくれ)」と思う

こちらの反応を見て、

「辞めろとは言わない。1本でも、2本でも減らしてみて」

言いつつまた眼をつぶって何か考えている

ほかにも何か言いたそう

突っ込むと「いえ、たばこだけ」と

かなりえらんで言っていそう

「1本、2本減らすくらいなら」できる

まんまの具合の悪さを全体で感じられたのがらくだと思った

しんどさが自分の全体で持てるかんかく

ずっと当たり前にあった肩甲骨の間から胸に貫いてるかたまりが融けているのが不思議

肩が上がってない

呼吸が腹に落ちてる

どんなにがんばっても落とせなかった部分

なんだこれ

 
 

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