あたたまる

2008年5月4日
3,4日は紀伊國屋ホールで上映の「どこでもない場所」という舞台の中で、ゴスペルを歌ってきた

クワイアのメンバーが関わっている藤志郎一座さんの公演

リハから初日、2日目あたりは特に大変な時なんだろう
受付やパンフ作り、配布、お客さんの誘導なんかも手伝いつつ、発声をして、藤志郎さんが劇を作り上げていく中での要望を聞きながらみんなでできることはして、歌ってきた

思っている以上に、歌いながら歩く、とか歌いながらお辞儀をするというのは、難しいものだった(笑)
いかに、歌うということしかしてきていないのが分かる

劇のことは皆目分からないが、即興性の強い作り方をしていく劇は、本当に仕上げていく過程が大変
多くの人が多方向に、さまざまな思考、感情、感覚と行動を向けているエネルギーの渦中にいると、かなりあてられる

5日が楽日だったが私は別の予定もあり、4日のマチネまでの参加にしておいた

夜は友人宅へお呼ばれ
6日が誕生日だから、と声をかけてくれたのだ
久しぶりにお邪魔した友のお家は、以前よりさらに「彼女のお城」っぽく感じた
古めの木造で天井の高さがちょっといい感じのお部屋
ここ2,3日、最近にしては強行軍だったので、お部屋にはややへーへーほーほーの体で到着していたが
気心の知れた友の存在はありがたい(T-T)
私の好きなお菓子やお野菜をふんだんに盛ってくれ
わざわざ少し離れたところの美味しいケーキをゲットしてくれて
うちでは常備のcokeまででかいボトルで仕入れておいてくれて
素敵なCD(しかも、今私がまさに聴きたいJazz Vocalistものetc.)に、革モノ大好きの私にかわいいウエスタン調のウェストポーチ
「馬に乗りに行きやれ」と背中を押してくれているかのようなプレゼント
アニー・リーボヴィッツのデカい写真集を見せてもらったり、背中を手当てしてもらったり、ゆっくり最近のお互いのプロセスを言葉にして辿っていったり
とても贅沢な時間だった
もてなされるって、ありがたい

帰りには美味しそうなでっかいクロワッサンやお菓子などまで持たせてくれて、あったかい誕生日祝いの時間を頂いた

  

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