横浜

2008年11月17日 日常
みなとみらいで学生時代からの友人と会う

3才から横浜に住んでいた

横浜駅や桜木町、関内、石川町や本牧は、家からバスで1本で、中学生くらいまで、たまに友だちと遊びに行く特別な日はだいたいその辺りか東神奈川のスケートリンクだった。

高校は横浜駅近くで、映画も、買い物もおしゃべりも駅かいわいだった。

ひとりで絵を描いたり、空の写真を撮ったりしていることの方が多く、他の友だちのようにめきめきと外の世界を探求する方ではなかったが、放課後、1人、2人の友人と長居のできる喫茶店でえんえんとおしゃべりしたり、たまに贅沢をしてmore’s地下にあったモロゾフのカフェでパフェを食べたりしていた。

大学2年の初夏に東京で一人暮らしを始めてからは、実家に立ち寄ることも急速に減り、年に数えるほど、約束や用事がある時にのみ足を運ぶ地域になっていった。

みなとみらい線が通り、港付近も実家のあたりもだいぶ変わったと思うが、今の自分でその辺りに居てみると、東京よりほんの少しせわしさがなく、肩肘を張っておらず、ほんの少しスペースがあるように思える。
そこが、仕事とつながった日常のある場ではないからかもしれないし、二十歳すぎくらいまでの、余剰の多い時期に居た場所だからかもしれない。

友人とは呼吸が合うというのか、なんというのか
それとも少し違う、ともに居て身体のペースに無理が無いというか
腹を立てていても、笑っていてもつぶやいていても黙っていても
ただ側に居ることに、おおげさな表現は似つかわしくない楽さがある

こういう人が居てくれてありがたい


 












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