朝早めに目が覚め
さっそく昨日仕入れた木切れで、手板を彫る
花菱のゆるやかな曲線を程よい深さで切り込むのに、まだ角度をつかめていない
それでも、いくつか彫っていけばやれそう

朝早く目が覚めた分、昼間少し睡眠を取る

昨日電話を受けられなかった友人からメール
久しぶりに昼間電話で話す

この人とは、不思議と、いつも時間と空間の質が変わるような、イメージのやりとりがある
お互い、それぞれに、今在るプロセスの上に居ながらも、言葉に載せたイメージが生き物のように働いて、そこで何かが生まれるようなやりとりになる

不思議な時間になる

大変な状況にあっても、つらいことも、使い古されて既に息をしていないような先入観を離れていられるようでもある

たやすく「嘘」をつける自分もあまり出る必要もなく、自然とそのままが出やすいし、そうでないと成り立たない関わりでもあるかもしれない

前の仕事を離れてから、「こういう仕事をしている自分」でいる必要もなくなっているということもあるかもしれない

ただわたしでいればいいだけ

夜、翌日できるだけ仕上げに持って行きたいお仏面を、彫れるところまで彫り進める
仕上げに近くなってくると、欲を出せばきりがない
どこまででも、つきつめることもできてしまう

途中、夕食
残っていたキャベツと新たまねぎ、ピーマンと茄子、えのきと人参、牛蒡をつかってラタトゥイユ風サラダをでっちあげる
バジルやブラックペパー、パセリとにんにくを塩とオリーブオイルに加えててきとーに味付け
使い切りたい野菜が多かったせいで、大量にできる
しばらくこれでサラダは足りる

再びお仏面の続き
気づいたら朝方が近い

あわてて一眠り

 




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