中野

2009年6月15日 日常
昼から夕方は彫刻のクラス

夜は花を買い
友人と待ち合わせて中野の光座へ

共通の古い友人が俳優として初舞台を踏む
配役は知らずに観に行ったが、登場した友人のたたずまいは
話の主題に関わらずとてもきれいだった

劇自体は、現実にごく最近起きた事件をテーマに作られていたが、友人が出演していなければ決して観には行かない内容。
極めて過酷な状況にあるニンゲンの言葉は、当の本人にしか語り得ない
と私はおもう

何かについて、何かを言いたいと思うのなら
「わたし」のこととして語られなければこちら側には届きようもない
いくら叫んだって

もっと静かに、うつくしいテーマの中で、また彼女を観たいと思った

幕がおり、舞台に立った友人にお祝いを伝えたあとは、同行した友人とチュニジア料理のお店へ

中野に来るとたいがいこの店に行く
他ではあまり味わえないタジン料理を堪能できる

それぞれある意味きびしい状況にある友人と、にも関わらず静かに過ごす

  

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索