日本橋

2009年6月27日 日常
今朝は何とか8時に起き上がれて、彫刻のクラスへ

今彫っている如来さんは、2つ目なので、先生も甘やかしてはくれないが、
自分で考えて、手ごたえをもって刀を運んで行ける方が嬉しい
どうしても行き詰ったところで教えていただく

終わってから先輩方の観音立像と、大日如来の坐像をゆっくり見せていただく

夕方待ち合わせがあり
喫茶店で少し時間をつぶす
喫煙席で本を読んでいると、隣に70~80歳くらいの女性が腰掛けた
喫煙席なので煙草を吸われるのは不思議に思わなかったが、ふと見るとビールを飲んでおられる
髪をきれいにまとめ上げ、上品な薄いグレーのツーピースに、かすかにきめの細かい格子の網目が見えるベージュのストッキングと、これまた上品で洒落たグレーのハイヒール
このお年で、土曜の昼間に1人煙草を吸いながらビール
お若い頃から男前なお姉さんだったのかなあ

5時
日本橋で叔母が叔父と私にご馳走してくれるとの誘いに乗って待ち合わせ
高島屋の中に入っている「すきやばし 次郎」へ

叔父も叔母もわたしも、どうしても「寿司」という方ではないので、数寄屋橋の本店にまでは行こうと思わないけれど、日本橋のお店くらいなら気軽に楽しめる

小ぶりで華奢に見えるのに、しゃりはしっかり握られていて、ねたも見た感じよりも厚みがあり、予想より食べ応えがある
酢と山葵のきき具合が嬉しい、という言い方はしない方がいいのかもしれないけれど
ねたとのバランスもよく美味

甘党の叔父にはその後甘味と、叔母と叔父の間では決まっていたらしく、「次郎」の後屋上で一服してから「梅園」へ

あんみつやみつ豆って、何年ぶりだろう
叔父は1人で大盛りの杏みつ豆
わたしは叔母と2人でクリームあんみつ
半分でちょうど良い

ご馳走になったお礼に、2人に夏らしい涼しげな和菓子とたこやの芋羊羹を手わたす


やはり低空飛行らしく、おしゃべりするのに、少々エネルギーを要する

よく息を吐いておかないと呼吸が浅いままになる

  
 
 
 

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