ベドウィン写真展と蛇革の財布
2009年7月24日 日常ここ何日か、以前より少し"時間"に追いつけるようになってきているか
今日は今週日曜までの写真展「遊牧の民ベドウィン」に行ってくる
吉竹めぐみさんという写真家さん
砂漠の月明かりの下、談笑するイスラムの男たちの写真
彼女がお世話になっているという家族の笑顔がすてき
http://www.sunshinecity.co.jp/sunshine/orient/event/e0422.html
写真展を目指して行ったのだが、古代オリエント博物館自体の展示も
すっかり楽しんだ
途中休憩も入れながら2,3時間じっくり観てくる
ガンダーラ彫刻の展示もあり、とってもらっき
インドの弥勒菩薩さんは若々しくローマくささがあり、リアルに色っぽい
美術展や博物館の類は、観るのにとってもエネルギーを使うので、ここ最近なかなか1人では楽しみ切れないでいたが、少し集中力が戻ってきているのかも
家に帰り、一休みしてから近所の革包屋さんへ
先日行ったときにはまだ半分生きていた財布のファスナーが完全にいかれたので
新しい財布を注文に
モノがなかなか捨てられない性質なので、いつも財布は太ってしまい、
最近も「財布」ではなく小さな取っ手のついた「化粧ポーチ」を使うありさまだった
新しいものをと思ってもなかなか既存の「財布」では収まらない
壊れた「化粧ポーチ」財布を持っていって、"殆どこのとおりで大丈夫です"とイメージをやりとりしていく
他にも持ち歩いている革製品を出して見せ、革についても、形についてもあれやこれやおしゃべりしていく
傍らにバッグを製作中の女性がいて、友人からもらった小さな革の小物入れが、毛穴の具合から、おそらくバッファロー/水牛、であろうことを教えてくれる
いま臨時に出動させている、捨てられず手元にあったボロボロの革財布
ずいぶん使っていたのでところどころ黒ずむくらいの茶になっているが、「よい革だ」と2人が褒めてくれた
好みの革のタイプは店主には分かりやすかったようで、新しい財布用に提案された牛革もあったのだが、店主が爬虫類の革が得意だと前に聞いていたこともあり、ずっと憧れつつも手が出せないでいた蛇革の可能性を聞いてみる
在庫の蛇革を出してきてみせてくれる
やはり手触りも色合いも愛らしい
嬉しいことに、東南アジア生息のモラレスパイソンとダイアモンドパイソンの革で好みに合う色合いのものが、ちょうど財布ひとつ作れそうなくらいあり、それで仕立ててもらうことに
見積もりは折り合いがついたが、問題は納期
ここの店主は、すでに2年ほど先まで注文を抱えていて、しかも今年は腱鞘炎で2ヶ月ほど仕事ができなかった時期もあったと
小さなものだし、原型を持ち込んでいるものだから、合間に作ってくれるということだが、それも腱鞘炎が再発すればどうなるか
結局最後まで「だいたい」の納期さえ口にしてはもらえず、注文票への記載は「なるべく早く」(笑)
1割でいい、と言う内金を、3割ほど出してにっこりプレッシャーをかけてから帰ってくる
こういうやりとりをして、オーダーをしようという気が起きているのも
やはり少し前よりエネルギー戻ってきているんだろう
忘れた頃の仕上がりがたのしみ
夜は、明日のクラスのため、引き続き仏頭の仕上げ
左右のバランスは、鏡に映して修正していく
今日は今週日曜までの写真展「遊牧の民ベドウィン」に行ってくる
吉竹めぐみさんという写真家さん
砂漠の月明かりの下、談笑するイスラムの男たちの写真
彼女がお世話になっているという家族の笑顔がすてき
http://www.sunshinecity.co.jp/sunshine/orient/event/e0422.html
写真展を目指して行ったのだが、古代オリエント博物館自体の展示も
すっかり楽しんだ
途中休憩も入れながら2,3時間じっくり観てくる
ガンダーラ彫刻の展示もあり、とってもらっき
インドの弥勒菩薩さんは若々しくローマくささがあり、リアルに色っぽい
美術展や博物館の類は、観るのにとってもエネルギーを使うので、ここ最近なかなか1人では楽しみ切れないでいたが、少し集中力が戻ってきているのかも
家に帰り、一休みしてから近所の革包屋さんへ
先日行ったときにはまだ半分生きていた財布のファスナーが完全にいかれたので
新しい財布を注文に
モノがなかなか捨てられない性質なので、いつも財布は太ってしまい、
最近も「財布」ではなく小さな取っ手のついた「化粧ポーチ」を使うありさまだった
新しいものをと思ってもなかなか既存の「財布」では収まらない
壊れた「化粧ポーチ」財布を持っていって、"殆どこのとおりで大丈夫です"とイメージをやりとりしていく
他にも持ち歩いている革製品を出して見せ、革についても、形についてもあれやこれやおしゃべりしていく
傍らにバッグを製作中の女性がいて、友人からもらった小さな革の小物入れが、毛穴の具合から、おそらくバッファロー/水牛、であろうことを教えてくれる
いま臨時に出動させている、捨てられず手元にあったボロボロの革財布
ずいぶん使っていたのでところどころ黒ずむくらいの茶になっているが、「よい革だ」と2人が褒めてくれた
好みの革のタイプは店主には分かりやすかったようで、新しい財布用に提案された牛革もあったのだが、店主が爬虫類の革が得意だと前に聞いていたこともあり、ずっと憧れつつも手が出せないでいた蛇革の可能性を聞いてみる
在庫の蛇革を出してきてみせてくれる
やはり手触りも色合いも愛らしい
嬉しいことに、東南アジア生息のモラレスパイソンとダイアモンドパイソンの革で好みに合う色合いのものが、ちょうど財布ひとつ作れそうなくらいあり、それで仕立ててもらうことに
見積もりは折り合いがついたが、問題は納期
ここの店主は、すでに2年ほど先まで注文を抱えていて、しかも今年は腱鞘炎で2ヶ月ほど仕事ができなかった時期もあったと
小さなものだし、原型を持ち込んでいるものだから、合間に作ってくれるということだが、それも腱鞘炎が再発すればどうなるか
結局最後まで「だいたい」の納期さえ口にしてはもらえず、注文票への記載は「なるべく早く」(笑)
1割でいい、と言う内金を、3割ほど出してにっこりプレッシャーをかけてから帰ってくる
こういうやりとりをして、オーダーをしようという気が起きているのも
やはり少し前よりエネルギー戻ってきているんだろう
忘れた頃の仕上がりがたのしみ
夜は、明日のクラスのため、引き続き仏頭の仕上げ
左右のバランスは、鏡に映して修正していく
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